2008年2月7日木曜日

ドラマ相棒

 相棒・・・Booは結構好きで毎週見てます。
 なんか,警察というより推理探偵っぽいとこがまたおもしろい。
 あんな,聡明な刑事がいたらすごいなぁと思う。

 でも,取り調べのシーンはちょっと現実離れしすぎ。・・・

 捜査一課の刑事3人に,記録の女性警察官・・・

 取調室にあんなに警察官がいたら,いくら自供しても現実は下手すると無罪(^_^;)

 だって,任意性がなくなっちゃう・・・

 裁判で「大勢の刑事に取り囲まれて怖くて嘘の自供しました」って言われかねないから。

 判例では,二人が限界かな?

 大体,刑事は取り調べして自分で供述調書を作る。

 別に女性警察官がいて調書を作るなんてことはしない。

 (検事は別・・検事調べの時は,事務官がいて事務官が検事の言ったとおりに調書を作る)

 あと,殺人事件なのに,捜査一課の刑事3人と特命係が別々に捜査している。

 通常,あのドラマのような事件が発生すれば,捜査本部が設置され100名近い捜査員が動員される。

 しかも,別々に捜査するなんてことはまず無い。

 だって,情報は一元化しないと意味がないし,聞き込みに来られる方だって,同じこと二回も聞かれたら怒るよね。

 それに,現場で相手を追及して自供させるなんてこともしない。

 まず,取調室に同行して取り調べるのが通常。

 そもそも,現場でこっちの手の内見せないし,犯人があんなふうに自供するわけないし・・・

 でも,面白いんだよね(^_^;)


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