2009年10月12日月曜日

Boo倒れる part5

今日は、朝、鏡を見たら眼の下にクマができていた(';')

そういえば、退院してから一日も休んでないし、連日、けっこう厳しい調査が続いてるからなぁ・・・

なんだか、また、具合が悪くなってきたような(._.)

では、この前の続き


手術室で、いろんな注射を打たれ、心電図やら血圧計やらいろいろ器械をつけると、先生が「じゃあ、局部麻酔しますね」と股間の動脈のところに注射を・・・これがまた痛い

そして、動脈に穴をあけ?カテーテルを通す。

この間も、Booはわき腹の痛みでのたうちまわっていた。

カテーテルは、CTを見ながらやっているみたいで、先生が「じゃぁ造影剤をいれます、ちょっと体が熱くなります」と造影剤を血管に注入、体が火照るように熱くなる。

こちらは、何をされているのか一切わからない、ただ、息を吐いて止めてみたいな指示に従うだけ。

付近に先生の姿は見えず不安になる。

「もしかして、休んでいるんじゃないだろうな」って思うくらい静か。

1~2時間くらいしたころ、上にあげていた腕がしびれてきたから、ちょっと動かしたとたん、「あ~、どうした」と数人先生が寄ってきた。

「やっぱり、みんなで手術してたんだ」とちょっと安心。

そうこうしているうちに、わき腹だけでなく胃が異常に痛くなった。

Booがあまりに苦しむから、先生が「モヒ使うか」と相談していた。

「モヒってもしかしてモルヒネ?」以前つかったことがあるが、あれは利く(だって麻薬だもの)

モルヒネを器械を使って注入し始めると先生が「じきに痛みがなくなるから頑張ってください」と声をかける。

しかし・・・・

いつになっても痛みが治まらない。

さらにモルヒネを1本追加するが、痛みはそのまま。

そしてさらに追加したとき先生が「フラッシュでいれてみて」みたいなことを言った。

つまり、徐々に入れていたモルヒネを一気に注入するんだなとわかった。

これが利いて痛みはなくなり、約3時間の手術が終了、最後は、カテーテルを入れた動脈の止血のため、先生が5分くらいすごい力で抑える。(痛いのなんのって・・・)

そして、ようやく病室に戻る・・・・

次回に続く


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2009年10月7日水曜日

Boo倒れる part4

手術といっても、最先端医療のおかげで、開腹しなくてもいい。

腿の付け根からカテーテルを動脈に入れ、患部まで通して止血するという手術だった。

つまり、全身麻酔は無し・・・手術中ずっと意識があるのだ((+_+))

まず、還暦近い看護師さんが剃毛を始めた。

あそこの毛を電気カミソリで剃るのだが、その間も、Booは腹が痛くて息もろくにできずに唸っていた。

すると、その看護師さん、何を勘違いしたのか「すみません、声出さないでください」だって( 一一)

おいおい、勘違いしないでよ、そんな感覚もつほど余裕がないくらい苦しんでいるのに・・・

そばにいた、若い看護師さんが「おなか痛くて唸ってるんです」と言ってくれ、やっとわかったようだ。

次に、若い看護師さんが「カテーテル入れますね」と言ってきた。

え~カテーテル(';')

カテーテルは以前も入れたことがあるが、男の場合女性の倍の苦しみである。

まず、あそこの中を通している時の痛み、そしてあそこの付け根あたりから、グサッと中に入るときの痛みとダブルの痛みがある。

これが半端じゃない。

やったことのない男性は、想像するだけでなんとなくわかってくれると思う。

看護師さん、けっこう手間取って、痛いのなんのって・・・・

それも終わり、ようやく手術室へ・・・・・

次回に続く

Boo倒れる part3

窓口で声をかけると、看護師さんは「あ、尾崎先生から連絡があった方ですね」とすぐに診察室へ連れて行ってくれ、ベッドに横になった。

すると、間もなく先生方が6人くらい来た(@_@;)

すげぇ、さすが大学病院と思いつつ、とにかく腹が痛くて息もろくにできない。

すぐにその場でエコー検査が行われ、先生方は「これが血清か・・けっこう出血してるかも」「水もたまっているし緊急手術だ」みたいなことを言っていた。

そして、家族の連絡先を聞かれ娘の携帯番号を教えた。

「こりゃぁ、いよいよ一巻の終わりかなぁ・・・」そんな不安が頭をよぎる。

依頼が山ほど来ていたので、できれば入院は避けたかったが、内臓から出血しているのなら手術しかないし、痛くて仕事できる状態じゃない。

ケ・セラセラの気分だった。

そして、CT検査のあと病室に運ばれ、いよいよ手術の準備に入った。

次回に続く

Boo倒れる PART2

今日も、すっかり遅くなってしまった。

病み上がりにはこの仕事結構つらい(*_*)

まぁ、病み上がりでなくてもきついけどね。

さて、この前の続き

エコーを見た先生「こりゃぁ、胆石じゃない、肝臓だ、とてもうちで手に負える状況じゃない」「大学病院でなければどうにもならん」「なんで、こんなになるまでほっておいたんだ」

とすぐに新潟大学医歯学総合病院に電話してくれた。

実は、この先生、大学病院出身で、かなり顔が利く大した先生だった。

近所に、こんな先生がいたとは・・・

電話の内容を聞いていると「急患だけど、すぐにそっちにやるから診てくれ」「本人そうとう痛がっているし、レベル○○位になってる」「破裂すると困るから・・・・」

みたいな内容だった。

え~、肝臓が破裂しそうなの(@_@)

それを聞いてさらに具合が・・・・・

先生の紹介状を持ち、社員に送ってもらって大学病院へ。

もちろん、外来の診療時間はとっくに終わっている。

先生に言われたとおり、外来ではなく内科の受付に社員に支えながらたどり着いて、看護師さんに声をかけた。

すると・・・・

次回に続く



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2009年10月3日土曜日

Boo倒れる(*_*)

不覚にも、先月中旬倒れてしまった。

午前の調査を終え、昼食を食べた直後、突然腹部に痛みが・・・

実は、その前の週に新宿に出張したときも同じ痛みがあった。

そのときは、必死で東京駅まで戻り、何とか新幹線で帰ってきたが、歩くのもやっとでどうなるかと思ったが、翌日には痛みもなくなっていた。

だから、そのときも、少し横になっていれば治るかなと思い1時間ほど事務所のソファーで横になっていた。

と・・いうより、寝てしまった(--;)

1時間ほどして目が覚め起き上がったが、痛くてろくに息もできない。

額からは変な汗が出てくるし、ただごとではない。

インターネットで調べると、胆石っぽかった。

そこで、歩いて3~4分のところにあった尾崎クリニックという内科にヨタヨタと歩いて行った。

あまりに痛がっているので、先生がすぐにみてくれた。

「ちょっとエコーで見てみましょう」そう言ってエコーを見たとたん、先生が発した言葉は・・・・・

次回に続く



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