検定には
指紋
写真
足痕跡
科学鑑識
がある。
それぞれ,筆記試験に合格すると実技試験があり,実技に合格すると合格証書がもらえる。
まあ,警察内部の資格だから,一般には関係ないが,逆に言えば警察官でないと取れない資格である。
なかでも,難関が指紋・・・・
特に指紋の照合が難しい。(大半がこれで落ちる)
現場の指紋と被疑者の指紋を照合し,どの指紋がどの指のものか照合するが,現場の指紋は白いのに対し,被疑者指紋は黒・・・
これを比べて特徴点を合致させ照合する。
簡単だと思う人もいるかも知れないが,まあ,やってみないと判らないくらい難しい(--;)
その次に実技。
いろいろな検体から指紋を採取するが,Booは電球のほこり指紋が難しかった。
なぜって,電球は丸いから,それをゼラチン紙に転写するとき,うまくやらないと指紋が割れてしまうのだ(..)
あとは,写真も難関・・・
まず,筆記で聞いたこともない被写界深度がどうのこうのっていうのが出てくる。
実技も,当時はパノラマ写真を撮った。
しかも,屋上から下を撮るからカメラを水平に動かしたらアウト,左端は左側を上げ,真ん中は水平右端は右側を上げて,しかもつなぎ目が少しダブるように撮る。
それと接写・・・
Booのときは,リポビタンのビンについている指紋を接写した。
リポビタンのビンは丸いから,手前に合わせれば両端がぼけるし,両端に合わせれば真ん中がぼける(;゚゚)
どうすりゃいいんだぁ・・
って思う人は素人さん。
シャッタースピードを最低にして,その分だけ絞りを絞る。
そうすると被写界深度が深くなり全体にピントが合うのだ。
みなさんは,知っていましたか??
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