テレビドラマを見ていると,刑事が「鑑識さん・・・」と言って鑑識係に指示する場面が良くある。
なんか,鑑識より刑事が偉いような印象がある。
しかし・・・・
現実は大きな間違いである(`´メ)
刑事と鑑識,それは車で言えば車両の両輪・・・
どっちが欠けても捜査は成立しない。
鑑識係が現場で採取した資料に基づいて刑事が犯人を割り出すことは良くあるし,鑑識係が犯人を割り出して刑事が裏付けをすることもある。
また,刑事の捜査結果を鑑識係が立証する。
それが現実の刑事警察である。
だから,刑事が偉いとか言うのは全くない。
犯人を検挙して証拠を収集する同僚である。
最近,探偵として指紋の検出を依頼された。
事件にならない嫌がらせは警察では捜査出来ない。
しかし,嫌がらせされている本人にとってはたまったものではない。
なんとか,解決したいと頑張っている。
こんな時,刑事をやってて良かったのは,指紋採取が出来るから・・・・
現場鑑識は,確かに鑑識係が主体だが,全部が全部鑑識係がやるのではない。
4割は刑事が自分でやっている。
何故かって・・・鑑識係より刑事係のほうが圧倒的に人数が多いから。
全部の現場を鑑識係だけでやるのは無理である。
したがって,刑事は鑑識作業もやるのだ。
簡単な鑑識は交番の警察官もやる。
そのため,県警には鑑識検定がある。
初級と上級・・・・
ちなみにBooは総合上級(^_^)b
この経験が探偵で役に立つとは思わなかった。
まあ,検定の内容は次回のblogで・・・・・・
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