2007年11月5日月曜日

Boo事件ファイル(下着泥棒と被害者)

 女子高生フェチで思い出したことがある。
 それは,下着泥棒と被害者の裏付け。

 下着泥棒はその名のごとく女性の下着を盗む泥棒である。
 専門的には
  色情ねらい
と呼んでいる。

 数年前までは色情盗と呼んでいたが,手口分類の見直しで呼び方が変わった。

 手口といえば,良くテレビなどで車から物を盗む泥棒を
    車上荒らし
と言っているが,正確には
    車上ねらい
が正しい。

 ちなみに,自転車のかごから物を盗んでも車上ねらいに分類される。

 話がそれてしまったが,盗犯係長時代に大量の下着を盗んだ泥棒を検挙した。

 現行犯で逮捕され,自宅をガサしたら,大量の下着があったのだ。
 さっそく,余罪の取り調べにはいるが,数が多く本人もどこで盗んだかわからないのもある。

 とりあえず,覚えている場所と被害届を照らし合わせ,合っているものから立件していく。
 しかし,被害届が出ていない場合が多く,刑事が聞き込んで被害にあったことがわかると署に着てもらい押収した下着をはじから見てもらい,現物があると,やっと被害答申書を作成して立件する。

 その中で,被疑者がしっかり場所を覚えている事件があった。
 何故かというと,結構いい下着で特徴がありよく覚えていたのだ。

 その被害者は被害届を出していたので早速署に来てもらい押収した下着を見せる。

 被疑者が自供した数と被害届の数は一致する。
 被害者は,その中で一つだけ見知らぬ下着だと言って裏付けが取れなかった。

 そこで,被疑者を再度取り調べ確認するが,被疑者は自信を持ってその下着もその家の物干しから盗ったと言い張る。

 確かに,嘘を言って得することでもないし・・・・

 それで,再度被害者の女性に確認するが,それだけは自分の物だと最後まで認めなかった(--;)

 仕方なく,それは被害品から外し,被害者不明の下着として保管した。

 しかし・・・
 BOOは,その下着は被害者の物だと今でも思っている。

 だって,その下着,あそこにシミがついていたから(;゚゚)

 被害者が恥ずかしくて認められなかったのだと思う・・・
 そういうのってけっこうあるんだよね(^_^;)

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