ブラジルサンパウロの飛行機事故悲惨です。
私も、捜査一課時代
・県警ヘリ墜落事故
・自衛隊機墜落事故
に携わりました。
おかげで、ヘリコプターも飛行機もけっこう詳しくなって、飛行機に乗るたびにフラップやエルロンの動きを見たりしています。
たとえば、ヘリコプターはエンジンが止まっても「オートローテーション」と言って、着陸直前までメインローターのピッチをマイナスにして着陸することができます。
プロペラ機は、着陸の際プロペラのピッチを逆にして制動をかけますし、ジェット機(ジェット機にもいろいろあって、旅客機はターボファンエンジンというのを使っています)も、スラストリバーサーと言って、エンジンのカバーをスライドさせて逆噴射させて制動します。
まあ、詳しく説明してもなかなか難しいと思うのでやめますが、いずれにしても航空機事故は悲惨な結果になります。
警察は墜落事故があると、事故調査委員会と共に検証して事故原因を追及します。
最終的には航空危険罪(正式には
航空の危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律
という、これもなが~い名前の法律です)
と業務上過失致死で送致することが多いです。
遺体もすごく損傷し、悲惨です。
できれば、一生携わりたくないと思っていましたが・・・・
最近は、結構飛行機に乗る機会が多くなってきました。
自分の乗る飛行機が落ちませんように・・・・・
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