SATとSITはどこが違うの?って質問に答えます。
SATは
Special Assault Team
つまり特殊急襲部隊のこと。
SITは
Special Investigation Team
つまり特殊事件捜査班のことです。
各警察では特殊犯係と呼んでいます。
捜査第一課に所属することから警察内部でも
SITって捜査一課特殊犯(Sousa Ikka Tokusyuhan)?
て思ってる人がいます。(これホントです(-_-;))
といってもよくわからないと思うのでさらに説明すると,SATは大きな都道府県警察にしかありません。
警察官が1万人以上くらいの警察のみ設置しています。
また,SATは各警察の警備部に作られ,テロ対策を主としています。
これに対しSITは,ほとんどの都道府県警察にあり,刑事部内にあります。
人質立てこもり事件や,誘拐事件などは,刑事部の主管する事件ですから,SITが出動します。
ただ,この間の愛知の立てこもりみたいに銃器使用の場合はSATが応援に出ます。
もうひとつの違いは,SATの主管するテロ事件はほとんど発生が無いのに対し,SITの主管する事件はけっこう発生があります。
つまり,SITの隊員はそこそこ実戦を経験しますが,SATの隊員が実戦を経験することは滅多にありません。
個人的見解ですが,訓練の練度はSATの方が相当高いと思います。
なぜって,SITは捜査が忙しいから,その合間を縫って訓練しているから。
まぁ,警視庁,大阪あたりは別格ですが・・・・
だいたい,お分かりいただけましたか?
http://www.galu-niigata.com/
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