テレビと現実（呼び方編）

　　テレビの刑事ドラマと，現実の違い・・・・

　よく見るのが，

　　　警察学校○○○教室

警察学校に「教室」は無い（｀´メ）

　じゃあ，何があるって？？

　　教室ではなく教場

である。

　どこが違うか・・・・・

　呼び方が違うだけ(^_^;)

　そして，各クラスに教場当番がある。

　何をするかというと，朝，教官室に行ってその日の授業に必要な物（六法とか教科書とかレジュメ・・・）を確認し，寮内（警察学校は全寮制である）放送で連絡する。

　これが，朝早いから結構大変(;ﾟﾟ)

　そのほかに，黒板を拭いたり，教官の水とおしぼりを準備したり，授業開始時間に部外講師を迎えに行って案内したり，教場のドアの前に立って教官が来るのを待ち，教官が来ると敬礼をしてドアを開けてやるのだ・・・

　１日がけっこうなが～い(--;)

　それと，よく見るのが

　　　　　警視庁本庁

　まぁ，警視庁は別格だけど，通常

　　　　　本庁と言えば警察庁である。

　警視庁でも本部は本部・・・

　Ｂｏｏ達は警視庁本部を本庁とは呼ばない。

　ただ，警察庁のキャリアの中には本庁と呼ばれるといやがる人がいる，なんでか判らないけどちゃんと警察庁と呼んで欲しいみたい。(^_^;)

　ちなみに，あんまり知られていないけど，警察庁は，各県警からの出向者の固まりである。

　国家公務員上級試験をとったりして，警察庁に採用になっているキャリア組や準キャリは別として，通常３年の任期で各県から警察庁に出向する。

　だから，けっこう田舎から出て行っている人だらけなのだ。

　おもしろいでしょ(^^

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