東北電力巻原子力発電所計画が騒がれ,県庁での説明会阻止や抗議に反対派が活動していたころ,第二機動隊として県庁警備に出動した。
折しも,時期は真冬・・・
路面は,凍ってツルツル状態だった。
警備は大がかりで,警視庁はじめ関東管区機動隊が続々と応援に来ていた。
当時,Booは警察官になって2年目くらいの超下っ端(^_^;)
本来の仕事の他に,輸送車の運転やら,食事の準備やら悲惨な勤務。
深夜,部隊が移動中,方々で
バタン,ガタン
と音がする。
大盾をもって移動中,革製の警備靴が凍った路面で滑り,隊員があちこちで転倒している音だった。(--;)
Booも転びはしないものの,ツルツルの路面をヨタヨタ状態で移動した。
しかし,県外から来た応援部隊はまったく微動だにせずに移動していく(;゚゚)
なんで?
雪のないところの部隊が転ばないんだ??
そう思ってよく見ると,みんなアイゼンを装着していた。(;゚゚)
新潟は雪が降るし凍結するからと,アイゼンを装備していたのだ。
それに引き換え,新潟の部隊にはアイゼンは無かった。
なんで,滅多に雪国に来ない他の応援部隊にアイゼンがあって,雪国の部隊には無いんだ(`´メ)
やはり,上層部の危機管理意識が違うのだ。
うちの上層部も見習えよな
と思いつつ,ヨタヨタ移動した。
バタン,バタン
の音は,いつまでも聞こえていた・・・・
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