2007年8月12日日曜日

法律の穴と嫌がらせ

 昨日,嫌がらせの相談を受けて,改めて考えた。 

 嫌がらせは,もっとも卑劣なやり方だと思う。

 刑事時代も嫌がらせの相談はよくあった。
 しかし,犯罪に至らない(刑法の構成要件を満たさない)ものは,警察としてはどうしようもなかった。

 嫌がらせを受けている人にしてみれば,耐え難い苦痛である。

 例えば,毎週のように卑猥な内容の手紙が届く・・・・
 もちろん,差出人は不明。

 内容が脅迫であれば,警察で動く。
 しかし,脅迫の内容がないとどうしようもないことが多かった。

 無言電話にしても,何にしても,自分を名乗らず相手に精神的苦痛を与える。

 被害者側に生命身体の危険が無ければ逆探知はできない。
 
 憲法で保障されている通信の秘密が邪魔になる。

 通信の秘密って,なんのためにあるのか疑問に思う。

 善良な人にとって,通信の秘密は守られるのは当然である。

 嫌がらせを受けている側にとって,いったい誰が何のためにしているのかすら判らず精神的に追い込まれる。

 でも,通信の秘密で,犯人が守られる(`´メ)

 法律に穴があると思う。

 その穴を埋められるのは警察ではなくて探偵だ。

 探偵がprivate policeとかprivate detectiveと呼ばれる所以である。

 探偵になった以上,警察時代法律に縛られてできなかったことを思い切りやって,卑劣な犯人を捜し出し,被害者の精神的苦痛を除去してやりたい。

 犯人め,今にみてろよ~(`´メ)

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