刑法には時効があります。
罪を犯しても何年か捕まらなければ時効が成立し、処罰されません。
そもそも時効は罪を犯した人が、その間ビクビクして生活し、十分制裁を受けているからみたいなところから作ったみたい。
もともと、刑事として時効はすごく邪魔までした。
しかし・・・
今日、民事の相談を受けて、改めて時効ってなんなのって思います。
相続関係の相談でしたが、悪徳弁護士にいいようにやられて裁判で負けています。
でも、内容を聞いてみれば、当時だったら詐欺か有印私文書偽造で問疑できたかもしれない内容でした。
相談者の方は、法律に素人で、そんなことわかるはずもありません。
Booは刑事時代、そのような相談は山ほど受けています。
当時、告訴していれば、きっと裁判で勝てたような気がします。
でも、今となっては時効・・・・ 相談者が気の毒でなりません。
しかも、相手は、金のため平気で怪しい書類を出してきています。
こうなると、時効は犯罪者の味方としか思えない。 警察は動けないし、法律に素人の相談者もなにしていいか分からない。
こんなとき、探偵でよかったと思います。
なぜなら、不法行為を探し出して、裁判をやりなおせる資料を提供してあげられるから。
時効にまけず、なんとか相談者の力になれるよう奮闘中です。
http://www.galu-niigata.com
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