会議に出ていた刑事部長が突然
俺は,どの車に乗ればいいんだ?
と言い出した。
そういえば,刑事部長はヘリで来たのだった。
ヘリはとっくに航空隊に戻っていて,本部の車はBoo達の車しかない。
しかも,特殊犯係の車は色んな装備が付いていて4人しか乗れない。
つまり,刑事部長の乗るスペースがないのだ(゚_゚;)
慌てて,主管課の刑事総務課に連絡したが,夜遅いこともあってみんな帰宅しており,やっと補佐に連絡が付いたが,誰も刑事部長の帰りの交通手段を考えていなかった。(`´メ)
すると,糸魚川署長が
うちの車使って下さい
と車を提供してくれた。
そうなると問題は運転手・・・・
刑事部長は警察では雲の上の人である。
間違っても自分で運転なんかさせられない(^_^;)
運転するとなると,BooかOG係長かO主任しかいない。
本来誰もが遠慮したい(だって気をつかうから疲れる・・・・)
そんなとき,O主任が
俺,部長の運転手します
と自ら進んで名乗り出た。
いつもであれば,運転手を命じられれば
なんで,俺なんですか
とブツブツ文句を言うやつがなんで進んで名乗り出たか・・・・
そう,O主任は,長岡が大雪と聞いてノーマルタイヤの車で帰りたくなかったのだ。
糸魚川署の車両はもちろんスタッドレスタイヤ装着済み。
雪道は万全である。
なんてやつだ(`´メ)
と思ったが,しょうがない。
ノーマルタイヤの車はBooが運転,OG係長が助手席,補佐が後部座席に乗車して帰ることになった。
本来,警察の序列から言えば,OG係長よりBooの方が先輩だし,警部補に昇任したのもはるかに早い。
だから,OG係長が運転すべきであるが,敢えてBooが運転することにした。
OG係長と補佐はノーマルタイヤであることを知らないし,なんたってOG係長・・・・運転がヘタ(^_^;)
そして,いよいよ出発した・・・・・次回に続く。
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